JJ-Thymus’s diary

60歳で定年退職を選んだ生き方

国民年金未納問題

No.0014

国民年金未納問題

 

60歳になったので年金はもう払わなくていいと思ってたんですがねんきん定期便が届いて今までの支払い状況を確認させられました。

なんと未納期間がかなりあります。

大学生の頃の分なんですが5年分ほど。

なぜ5年分かというのは色々あったからで詳しくは申しませんがお察しの通りです。

40年分のうちの5年分というと結構な割合ですよ。

 

もしかしたら親が払ってくれてたのではという淡い期待を持って親父に聞いてみましたが「そんなもん知らん」と言われました。

年金事務所にも確認しましたが払われてないと回答されました。

 

国民年金は60歳になるともう払えないんですよね。

 

ところが40年分に足りない人は実は60歳以降も65歳までは国民年金を払えるらしいんですよ。

「任意加入」というらしです。

40年分以上は払えませんよ。

 

そしてもう一つ。

60歳以降も働いて厚生年金に加入していると「経過的加算」ということで足らない分の国民年金相当の金額が厚生年金に加算されるようです。

これも40年分相当が上限です。

 

いずれにせよ60歳までに国民年金を40年分納めた人には関係ありません。

 

私のように5年分も未納があると色々考えてしまいます。

60歳以降も会社員として厚生年金に加入できれば問題ないですがとりあえず60歳で辞めようとしている私には問題です。

これから職を探して就職したとしてもその間は空白になります。

ではその間任意加入で払えばいいのかな。

 

厚生年金は70歳まで加入できますから66歳、67歳まで働けば経過的加算が適応されるかもしれませんが65歳以上働ける会社は少ないのが現状ですよね。

 

とりあえず厚生年金に加入できるまでは任意加入しておいた方が良いのかもしれません。

 

この先厚生年金に加入できる職につくことができるかはわかりませんから経過的加算はあまり当てにしない方が良いかもしれません。

 

もし定年のない優良企業に就職できて65歳以上も働いて今払う任意加入が無駄になってもそれはそれで幸せなこととしましょう。