JJ-Thymus’s diary

60歳で定年退職を選んだ生き方

人間ドック再検査 2

No.0044

 

人間ドック再検査 2

 

人間ドック再検査の続きです。

 

いよいよ導尿が行われます。

 

処置室に入るとベッドが数台並んでいました。

当然カーテンで仕切られいますがカーテン一枚です。

そのうちの一台のベッドに案内されました。

看護師さん:「今準備しますからベッドに座っていてください。」

と言われドキドキしながら待っていると何やら色々持って来られたようでしたが怖くれ見ることができませんでした。

看護師さん:「それではズボンと下着を脱いで横になってください。」

といってまたでていかれました。

言われる通りズボンと下着を脱いでベッドに横になっていたのですが何せカーテン一枚で囲われているだけですから誰かが間違えて入ってきたらどうしようと気が気ではありませんでした。

ほんのわずかな時間だったんでしょうが私にはすごく長く感じました。

 

すぐに看護師さんは戻って来てくれて

看護師さん:「導尿は初めてですか。特に痛いものではないですが痛かったらいってくださいね。」

といってお尻の下にペット用のおしっこシートのようなものを敷いてお腹から胸にかけて毛布をかけてくれました。

これで私から処置部はほぼ見えない状態です。

見えていたとしてもとても見られませんが。

 

そして看護師さんが管を持って

看護師さん:「潤滑剤を塗りますね。」

と、先端に何やら塗っている様子。

私:「・・・」

看護師さん:「入れますよ。」

私:「・・・」

看護師さん:「入ってますよ。痛くないですか。」

私:「はぃぃ、痛くないですぅぅ」

と言葉にならないくらいの声で答えるのがやっとです。

確かに痛くはないですがかなりの違和感が感じられます。

大腸の内視鏡をした時もかなりの違和感がありましたがそれ以上ですね。

 

看護師さん:「はい膀胱に届きましたー。」

      「でて来ましたよー。」

      「順調でーす。」

      「綺麗なおしっこですよー。」

褒められているのでしょうか。

さして嬉しくはないですが。

私:「はぃぃ」

 

どのくらい時間が経ったでしょう。

5~10分くらいだったのでしょうか。

 

看護師さん:「もうすぐ終わりますよ。」

      「はい、終わりました。」

      「抜きますよー。」

      「はい、抜けましたー。」

      「終了でーす。」

      「下着とズボン履いてくださーい。」

私:「ありがとうございました。」

ありがとうございました、でいいのかわかりませんがこのような時なんて言っていいのかわからないものです。

処置部を優しく拭いていただき終了しました。

 

終わったぁ。

 

終わってみれば痛いわけではないしどおって事なかったのですがやっぱりもうしたくないですね。

恥ずかしさは何となくありますが知り合いに見られているわけではありませんから大したことないです。

でももう嫌だな。

 

そしてもう一度先生の説明がありました。

 

先生:「結構でましたね。」

   「思った以上だな。」

   「スッキリしましたか。」

私:「よくわからないです。」

先生:「そうですか。」

   「悪くなってきたら毎日自分でやらなければならなくなる可能性もあるんですよ。」

私:『嘘だろ、できないよ!』

  「・・・」

先生:「それでは薬を出しておきますからまた2週間後来てください。」

私:「ありがとうございました。」

 

診察室を後にしました。

 

大変なことになったんだろうか。

こんなことが続くんだろうか。

薬は効くんだとろうか。

 

しばらく様子見です。