JJ-Thymus’s diary

60歳で定年退職を選んだ生き方

年金繰下げ受給

No.0041

 

年金繰下げ受給

 

みなさん、年金の事考えてますか。

 

若い方はこの先どのようになるか不安になっている事でしょう。

申し訳ないですが本当にどうなるか分かりません。

自分で対策を取っておかないと危ないですね。

今のまま年金制度が変わらなかったとしても損することはないですからNISAやiDeCoはうまく活用してお金貯めときましょう。

 

私はもう61歳になりもらおうと思えば年金を受給できる年齢になってます。

今は65歳からが標準でしょうが60歳から繰り上げ受給ができます。

金額は減りますけどね。

聞いた話によると私の場合は1ヶ月繰り上げると0.4%減るようです。

つまり60歳から受給すると5年×12ヶ月×0.4%で24%減額されるんです。

これはかなわないですよ。

1年だとしても4.8%、これでも嫌です。

やっぱり繰り上げはしたくないです。

では繰り下げはどうでしょう。

繰り下げると金額は増えます。

1ヶ月繰り下げると0.7%増えるようです。

昨年60歳で定年退職して1年間は職業訓練で過ごして今年4月から再就職して働いているわけですがいつまで働けるでしょうか。

最低限65歳までは働きたいですね。

なんとか繰り上げ受給しなくてもいいように仕事を続けたいです。

できれば65歳以降も働いて少しでも年金受給額を増やしたいです。

 

よく何歳から年金をもらうのが得かと言うことで損益分岐点を計算している報告をみますが、死ぬまでに受け取る金額の総額を考えるのはあまり意味がないような気がしてます。

受給が始まった時いくらもらえるか、が重要なんじゃないかな。

今は仕事をしていて収入がありそれでなんとか生活しています。

と言うことで繰り上げ受給はしていません。

これが65歳以降も続けられるんなら続けたいです。

1年繰り下げる事ができれば12ヶ月×0.7%で8.4%も増えるんです。

一生ですよ。

そんな運用なかなかできませんよ。

2年なら 16.4%

3年なら 25.2%

4年なら 33.6%

5年なら 42.0%

 ~

10年なら 84.0%

繰り下げは75歳までなのでこれが最大ですがすごいですよね。

まあ、75歳まで働くのもどうかと思いますが。

 

「そんなに繰り下げて早く死んじゃったらもともこもない」と言われそうですが、早くもらい始めて長生きしちゃった場合損益分岐点以降ずっと悔しい思いをするわけです。

ですが、受給を遅らせて損益分岐点前で死んじゃっても死んじゃえばもうわからないですから。

残された人が「もっと早くもらっておけばよかったのにね」と言うくらいです。

歳とって老人ホームに入るとしても少しでも年金受給額が多い方が安心だと思いませんか。

 

そんなわけでできるだけ長く働きたいのですが政治家のみなさん年寄りでもできる仕事作ってくれませんか。

企業に定年を伸ばさせるのもいいですけど国として年寄りの仕事を作ってくれると助かるんですけどね。