JJ-Thymus’s diary

60歳で定年退職を選んだ生き方

再就職3

No.0028

 

再就職3

 

就職活動合格までです。

 

・前職と同種のことはしたくない

・納期に追われるのは嫌

・売上を気にするのは嫌

・残業はしたくない

・力仕事は無理

・過度なストレスは避けたい

・健康保険や厚生年金の加入対象が良い

・年金程度の収入は欲しい

 

まあまあわがままな条件になるでしょうか。

高収入は条件にしていませんでしたから良しとしてください。

 

これに当てはまるのが地方公務員「会計年度任用職員」と言うやつ。

国家公務員の臨時パート的なやつ。

などなのですが、

ハローワークに行くと結構募集がありました。

 

まず受けた国家公務員のパート職員は不合格でしたので募集があるものは全て受けていくことにしました。

 

国家公務員のパートは応募すると早々に面接を設定してくれるんですが、地方公務員会計年度任用職員履歴書を送ってから面接までが結構長いものがあります。

最終的に採用された所は12月に募集があって2月に試験があって4月に採用でした。

 

結局14箇所受けたんですが、結果は1勝11敗2途中辞退。

採用が決まったのは2月の終わり頃でしたからもう就職できないんじゃないかな、と諦め始めていた頃でした。

 

ハッキリ言って採用された所は受かるわけないと思っていたので次を探さなければと重い気持ちになっていました。

そこに採用通知が届いて、なんか信じられなくて、どういう事なのか理解出来ず、何度も見返して、それでも信じられなくて1時間寝かせてもう一度確認してようやく採用されたことを認識できました。

 

なんでそこまで信じられなかったかというと、給与の面を考えなけれは一番やりたかった仕事だったのに採用試験が一番難しかった事、そしてその試験が思ったほどできなかったためです。

新卒で就職活動した時、転職活動した時、何社も受けてきましたがこんな試験らしい試験をされたことはありませんでした。

今までは全て面接だけで筆記試験等は受けたことがなかったのですが、筆記試験PCの実技試験面接だったんです。

会計年度任用職員面接では本人確認志望動機だけを聞かれてほんの数分で終了する流れ作業のような面接もありましたし。

 

でも、ほんとホッとしました。

これで就職活動を終われると思うと全身から力が抜けていくようでした。

3月半ばまで失業給付ももらえましたし、いい感じに仕事が決まりました。

 

仕事の内容はとっても気に入っていて、以前からあんな仕事ができたらいいなと思っていた仕事です。

それと気に入っているのは週4日勤務のところです。

いい分量です。

 

今、勤め始めて2ヶ月ちょっと経ちましたがとても楽しく働かせていただいています。

ちょうどいい緊張感とちょうどいいゆるさ

そしてちょうどいいくらいに体を使います。

 

収入支出に追いついてないですが少ない退職金を切り崩しながら年金開始まで頑張ります。