JJ-Thymus’s diary

60歳で定年退職を選んだ生き方

退職の日

No.0016

退職の日

 

2ヶ月という長い有給休暇が終わり退職の日がやってきました。

最後の日は事務手続きのためどうしても会社に行かなければならないんですが、2ヶ月も休んでいるとなんとなく行きにくいものですね。
いつも作業服で仕事をしていたのに今日はジャケットなんか着たりして。

 

仕事の最後の日は何事もなく普段と同じに帰ってきましたが、今日は花束をもらってみんなで写真を撮るというセレモニーがありました。
お決まりのことではありますが自分のこととなると変な感じです。

社長には嫌われていたのか姿はありませんでした。
でもやっとこの会社と縁が切れると思うと感慨深いです。
他の同僚を置いて自分だけ円満退社することに後ろめたさを感じながら最後の挨拶を終わらせました。
円満退社と言いましたが再雇用を希望しないで退職したのは円満とは言えないかもしれませんね。
再雇用を希望しなかったのは私が初めてらしいです。

 

毎年あるストレスチェックで高得点を叩き出し鬱になりかけていた私にはこれ以上この会社で働くのは無理でした。
ストレスチェックの点数が高いことなんか誰にも言えず苦しい日々でしたがやっと解放されます。

 

この2ヶ月で仕事で使っていたメモやノートを全て処分し自宅に会社の痕跡が残らないようにしました。
そして今日、持たされていた携帯電話とタブレットを会社に返して晴れて自由の身です。
プライベートの携帯から同僚の連絡先を消去しLINEも全てブロックしたしこれで連絡が来ることもありません。(登録のない電話には出ないので)

 

あとは離職票が来るのを待ってハローワークに行くだけですね。


ちょっと思ったんですが、最後に40〜50人くらいで記念写真を撮るとき「女子社員で囲んであげて」と、しきってるおじさんがいました。
それってどうなんでしょう。

 

どうせなら一緒に仕事してきた同僚に囲んで欲しかったな。